TRILOTRACKER REFERENCEGUIDE EFFECTS

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Template:Note



0xy - アルペジオ

[ PSG ][ SCC ][ FM ]

ノート、ノート+ 半音x個、ノート+ 半音y個の間を循環します。 例:

C-4 1. 047  - アルペジオ設定
... .. ...  - アルペジオ継続
... .. 100  - アルペジオ停止

これにより、C-4、C-4 + 半音4個、およびC-4 + 半音7個(C-4、E-4、およびG-4)が再生されます。注:xとyの両方がゼロの場合、このコマンドは無視されます("..."と表示されます)。アルペジオは100、200、300、400などで止めることができます。

2トーンアルペジオの使用方法の詳細については、コマンドE0y 短いアルペジオも参照してください。



1xy - ポルタメントアップ

[ PSG ][ SCC ][ FM ]

これにより、各チックの指定されたステップサイズ(xy単位)で再生されている現在のノートのピッチが上にスライドします。 100は、新しいノートまたはエフェクトの後でも、以前のポルタメント値を継続します。スライドは、トーンレジスタの制限に達するとラップアラウンドします。スライドは区切られていません。

C#4 .. ...      Play a note
... .. 106      Portamento up in steps of 6 on each tic.
... .. 100      Continue slide
G-4 .. ...      New note
... .. 100      Slide the new note in steps of 6 again.


In next release: This will slide up the pitch of the current note being played by the given step size (in xy) each tic. Values for x and y range between 1 and 255 ($1-$FF). 100 will stop the portamento. The slide will wrap around when it has reached the limit of the tone register. The slide is not delimited.

C#4 .. ...      Play a note
... .. 106      Portamento up in steps of 6 on each tic.
... .. ...      Continue slide
... .. 100      Stop the slide


2xy - ポルタメントダウン

[ PSG ][ SCC ][ FM ]

ポルタメントアップビットと同じように、これは各チックの指定されたステップサイズ(xy単位)で演奏されている現在のノートのピッチを上に[訳注:下の間違い?]スライドさせます。




3xy - トーンポルタメント

[ PSG ][ SCC ][ FM ]

このコマンドは音符と一緒に使用され、指定された音符に向かって、各チックの指定されたステップサイズでピッチベンドします。 例:

C-4 1. ...
F-4 .. 305 (bend the note up towards F-4)
... .. 300 (continue to slide up, until F-4 is reached)


In next release: This command is used together with a note, and will bend the current pitch at the given step size, on each tic, towards the specified note. Use 300 to stop the portamento when needed. Example:

C-4 1. ...
F-4 .. 305 (bend the note up towards F-4)
... .. ... (continue to slide up, until F-4 is reached)


4xy - ビブラート

[ PSG ][ SCC ][ FM ]

速度x、深さyのビブラート。このコマンドは、現在のノートの周波数を正弦波で振動させます。 (E4xコマンドを使用して、ビブラート波形を三角波、矩形波、または乱数表に変更できます)。深さの値の範囲は0〜7です。


Next release: Vibrato with speed x and depth y. This command will oscillate the frequency of the current note with a sine wave. The depth value ranges from 1 to 13 ($1 - $D). Higher values are ignored. The speed x set the speed in number of tics from 1 to 15 ($1 - $F). The vibrato can be updated during the effect by using 40y (set new depth) or 4x0 (set new speed). 400 will stop the effect. Example:

C-4 .. ...
... .. 442 Start vibrato with depth 2 and speed 4
... .. ... 
... .. 404 Update the vibrato depth to 4 and keep speed the same. 


5xy - トーンポルタメント + ボリュームスライド

[ PSG ][ SCC ][ FM ]

このコマンドは、Tone-PortamentoおよびVolumeSlideと同等です(3xy + Axy)。まずトーンポルタメントを設定します。



6xy - ビブラート + ボリュームスライド

[ PSG ][ SCC ][ FM ]

このコマンドは、ビブラートおよびボリュームスライドと同等です(400 + Axy)。



7xy - <未使用>



8xy - PSGハードウェアエンベロープマルチプライヤ

[ PSG ][ [ SCC ] ][ FM ]

このコマンドは、ハードウェアエンベロープレジスタの周波数を設定します。 xyの値に8を掛けて、周波数値(0-2040)を設定します。周波数値は、エンベロープステップの速度を設定します。デフォルトの周波数は常に0に設定されます。このコマンドを使用して設定された値は、変更されるか、再生が終了するまで有効です。

このコマンドはエンベロープ周波数のみを設定し、任意のトラック(PSG以外のトラックでも)で使用できます。 ハードウェアエンベロープ再生コマンドを使用するには、EEyを使用します。

例:

... .. 801

周波数を8に設定します。ステップスピードは(8*1024)/4000000 = 0,002 秒となります。



9xy - マクロオフセット

[ PSG ][ SCC ][ FM ]

このコマンドをノートと一緒に使用すると、(位置0ではなく)位置xyでサンプルの再生が開始されます。 xyが00(900)の場合、前の値が使用されます。インストゥルメントマクロの外部でxy値を使用しないように注意してください。


Template:Note



Axy - ボリュームスライド

[ PSG ][ SCC ][ FM ]

現在の音量を上下にスライドします。 ... ..A20現在の音量を2ティックごとに1つずつ上にスライドします。 ... ..A08現在の音量を8ティックごとに1つずつ下にスライドします。

Note!: Until TT v0.9 there is a bug in the volume slide.



Bxy - SCCコマンド

[ PSG ][ SCC ][ FM ]

B00 - リセット

現在のinstrumentに関連したウェーブフォームにウェーブフォームをリセットします。

B1y - デュティーサイクル

現在のトラック用に矩形のウェーブフォームを生成します。yの値($0-$F)は3.125%ステップでウェーブフォームの形状(0-50%)を定義します。
... .. B10       Waveform 3,1%: ________
... .. B17                25% : ¯¯______

B2y - 波形カット

(インストゥルメントに関連して)現在のウェーブフォームをyの位置で0(振幅なし)にカットします。yの値($0-$f)はウェーブフォームのサイズを6.5%の単位で定義します。残りは中央値にカットされます。
... .. B20       Waveform 6,5%: /-------
... .. B2F                100%: /\//////

B4y - 波形圧縮

Next release: Removed

Compresses the current waveform (related to instrument). Parameter y contains the value ($0..$7) of the compression rate in steps of 4%. ($0=4%, $7=32%).

BBy - 波形設定

現在のウェーブフォームをyで指定されるウェーブフォームに変更します。$0..$Fのウェーブフォームのみが使用されます。

BCy - 波形設定+16.

現在のウェーブフォームをyで指定されるウェーブフォーム+16に変更します。$0..$Fのウェーブフォームのみが使用できます。このコマンドでは上位の16のウェーブフォームを設定することが可能です。


Bxy - FMコマンド

[ PSG ][ SCC ][ FM ]

B0y - チャンネル設定変更

Set the channel set-uo used to replay the song.
... .. B00       Use 2 PSG and 6 FM channels
... .. B01       Use 3 PSG and 5 FM channels

Cxy - SCCモーフィング

[ PSG ][ SCC ][ FM ]

Template:Note

波形モーフィングは、2つの波形間でモーフィングします。モーフィングは、可変間隔を使用して16ステップで実行されます。同時に1つのモーフのみが可能です。複数の tracksは、「morph-slave」コマンドを使用して同じモーフィング波形を使用できます。 モーフは常にバックグラウンドで完了します(モーフ変更Cx0およびCxyを除く)。 trackが 'morph-slave'モードで動作を停止した後でも。 「モーフスレーブ」モードは、ノート、レスト(-R-)、インストゥルメント、またはBxyエフェクトによってトラックでキャンセルされます。

例:

C-4 3FC14  ... .....  現在のインストゥルメントウェーブフォームを4 tics ごとにウェーブフォーム1へモーフ開始します。
... .....  C-4 3DC00  このトラックはどのモーフアップデートにも従います。
... .....  ... ..412  普通のエフェクトが通常通りに働きます。
C-3 .....  ... ..400  トラック内でノートと一緒にモーフが停止します。
E-4 ..C00  ... ..C00  モーフは再度開始せずに両方のトラックで継続します。 'slave'です。
... .....  ... ..C60  モーフが停止して、現在のモーフしたウェーブフォームはウェーブフォーム6へモーフします。
... .....  ... ..C44  モーフは元インストゥルメントウェーブフォームからウェーブフォーム4へのモーフを再度開始

します。

... .....  ... 3....  モーフはこのインストゥルメントで停止します。


C00
このtrackを'morph-slave'モードに設定します。どのモーフアップデートもこのトラックで自動的にアップデートされます。
Cx0
現在のウェーブフォーム値を使って、ウェーブフォームxへの新しいモーフを開始します。これはCxyコマンドの後でのみ有効です。現在のモーフスピードは保たれます(x値は1-Fの間)。trackを'morph-slave'モードに設定します。


Cxy
元インストゥルメントのウェーブフォームからウェーブフォームx(0-F)への新しいモーフを開始します。アップデートの間隔は tics単位で、y (1-F)に設定されます。trackを'morph-slave' モードに設定します。




Cxy - FMドラムコマンド

[ PSG ][ SCC ][ FM ]

Template:Note Template:Note

At default the drum macros are initialized as follows:

drum preset layout
preset     |1|2|3|4|5|6|7|8|9|A|B|C|D|E|F|
           | | | | | | | | | | | | | | | |
bass-drum  |x| |x| | |x| |x| |x|x| |x|x| |
snare-drum | |x|x| | | |x|x| | | |x|x| | |
hi-hat     | | | |x| | | | | | |x|x|x| |x|
cymbal     | | | | |x|x|x|x| | | | | |x|x|
tom        | | | | | | | | |x|x| | | |x| |


C00
Reset all percussion registers to default.
Cxy
Play the corresponding drum macro (1-20)




D00 - パターン終了

[ PSG ][ SCC ][ FM ]

現在のパターンの再生を終了して、次のパターンを続けます。



Exy - 追加コマンド

[ PSG ][ SCC ][ FM ]

E0y - ショートアルペジオ

y値は、すべてのティックを交互に使用するための半音の数を設定します(note + 0.note + y)。次のステップでアルペジオの並べ替えを続行するにはE00を使用します。

E1y - ファインスライドアップ

y値は、上にスライドする値を設定します。これは一度だけ行われます。このコマンドは、ポルタメントの高音域や音符のデチューンとして役立ちます。

E2y - ファインスライドダウン

y値は、下にスライドする値を設定します。これは一度だけ行われます。このコマンドは、ポルタメントの高音域や音符のデチューンとして役立ちます。

E4y - ビブラートコントロール

Next release: This effect will be removed.

yの値はビブラートに使用する波形を設定します(0=サイン波,1=三角波,2=パルス波)。この設定は前チャンネルに影響します。

E50 - 音符のリンク

Links the note next to this command with the previous note. The instrument macro is not restarted.

E6y - トラックデチューン

y値は別の設定がされるまで、すべてのノートに対するトラックでチューンを設定します。$0..$7は正の値、$8..$Fは負の値(-1..-7)になります。

E7y - サステインFMのみ

y value set the sustain of the current note (0 is off, 1-f is on).

E8y - 全体トランスポーズ

SCC

y値は全ノートに対して半音単位のグローバルトランスポーズをせっていします。値$0..$7は、正の値(0..7) で値$8..$Fは負の値(-1..-7)です。
---.. E82    半音2個を再生中の全ノートに加えます。
---.. ...
---.. E80    グローバルトランスポーズをオリジナルに戻します(リセット)。

E8y - トーンパンニング

TTSMS ゲームギアの現在のチャンネルのパンニングを設定します

0 = 無音
1 = 左
2 = 左+右
3 = 右 

ノイズはE9yを使用してください。


TTFM この機能はありません。

E9y - ノイズパンニング

TTSMS ゲームギアのノイズパンニングを設定します。どのPSGチャンネルでも使用できます。

0 = 無音
1 = 左
2 = 左+右
3 = 右

ECy - ノートカットディレイ

y値は、現在のノートを停止する前に待機するティック単位の遅延を設定します。

EDy - ノートディレイ

y値は、ノートを開始する前に待機するティック単位の遅延を設定します。

EEy - エンベロープ

PSG ONLY yの値は、使用するエンベロープ形状を設定します。EE0は、現在のエンベロープコマンドを続行します。値の$1- $fは、エンベロープの形状を設定します。エンベロープの形状は15ステップで実行されます。ステップ速度はエンベロープ周波数に依存します(コマンド8xyを参照)。エンベロープシェイプは、すべてのEEyコマンド(EE0を除く)でリスタートされます。以下のエンベロープ形状が使用できます。

8      \\\\\\\\\\
1-3,9  \_________  
A      \/\/\/\/\/
B      \¯¯¯¯¯¯¯¯¯  
C      //////////
D      /¯¯¯¯¯¯¯¯¯  
E      /\/\/\/\/\
4-7,F  /_________

EFy - トリガー

y値はトリガー変数に設定されます。トリガーを使用して、プログラムを音楽に同期させることができます。


Fxy - リプレイスピード[訳注:テンポ]

[ PSG ][ SCC ][ FM ]

音楽データを再生する速度(値2~63)を設定します。 xy値は、各パターン行間で待機する「半分」のティックの遅延を設定します。