Difference between revisions of "TRILOTRACKER REFERENCEGUIDE EFFECTS"
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(→Cxy - SCCモーフィング) (Tags: Mobile edit, Mobile web edit) |
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− | {{note| | + | {{note| この効果は、SCCチップチャネルにのみ影響します。他のエフェクトコマンドとは異なり、このコマンドはアクティブなままであり、各行を再トリガーする必要はありません。}} |
− | + | 波形モーフィングは、2つの波形間でモーフィングします。モーフィングは、可変間隔を使用して16ステップで実行されます。同時に1つのモーフのみが可能です。複数の[[track | tracks]]は、「morph-slave」コマンドを使用して同じモーフィング波形を使用できます。 モーフは常にバックグラウンドで完了します(モーフ変更Cx0およびCxyを除く)。 [[track]]が 'morph-slave'モードで動作を停止した後でも。 「モーフスレーブ」モードは、ノート、レスト(-R-)、インストゥルメント、またはBxyエフェクトによってトラックでキャンセルされます。 | |
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− | + | 例: | |
C-4 3FC14 ... ..... morph each 4 [[tic|tics]] current instrument waveform to waveform 1 | C-4 3FC14 ... ..... morph each 4 [[tic|tics]] current instrument waveform to waveform 1 | ||
... ..... C-4 3DC00 this track will follow any morph updates. | ... ..... C-4 3DC00 this track will follow any morph updates. | ||
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;C00 | ;C00 | ||
− | : | + | :この[[track]]を'morph-slave'モードに設定します。どのモーフアップデートもこのトラックで自動的にアップデートされます。 |
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;Cx0 | ;Cx0 | ||
− | : | + | :現在のウェーブフォーム値を使って、ウェーブフォームxへの新しいモーフを開始します。これはCxyコマンドの後でのみ有効です。現在のモーフスピードは保たれます(x値は1-Fの間)。[[track]]を'morph-slave'モードに設定します。 |
;Cxy | ;Cxy | ||
− | : | + | :元インストゥルメントのウェーブフォームからウェーブフォームx(0-F)への新しいモーフを開始します。アップデートの間隔は [[tic|tics]]単位で、y (1-F)に設定されます。[[track]]を'morph-slave' モードに設定します。 |
Revision as of 06:43, 23 February 2021
Contents
- 1 0xy - アルペジオ
- 2 1xy - ポルタメントアップ
- 3 2xy - ポルタメントダウン
- 4 3xy - トーンポルタメント
- 5 4xy - ビブラート
- 6 5xy - トーンポルタメント + ボリュームスライド
- 7 6xy - ビブラート + ボリュームスライド
- 8 7xy - <未使用>
- 9 8xy - PSGハードウェアエンベロープマルチプライヤ
- 10 9xy - マクロオフセット
- 11 Axy - ボリュームスライド
- 12 Bxy - SCCコマンド
- 13 Bxy - FMコマンド
- 14 Cxy - SCCモーフィング
- 15 Cxy - FMドラムコマンド
- 16 D00 - パターン終了
- 17 Exy - 追加コマンド
- 18 Fxy - リプレイスピード[訳注:テンポ]
0xy - アルペジオ
[ PSG ][ SCC ][ FM ]
ノート、ノート+ 半音x個、ノート+ 半音y個の間を循環します。 例:
C-4 1. 047 - アルペジオ設定 ... .. ... - アルペジオ継続 ... .. 100 - アルペジオ停止
これにより、C-4、C-4 + 半音4個、およびC-4 + 半音7個(C-4、E-4、およびG-4)が再生されます。注:xとyの両方がゼロの場合、このコマンドは無視されます("..."と表示されます)。アルペジオは100、200、300、400などで止めることができます。
2トーンアルペジオの使用方法の詳細については、コマンドE0y 短いアルペジオも参照してください。
1xy - ポルタメントアップ
[ PSG ][ SCC ][ FM ]
これにより、各チックの指定されたステップサイズ(xy単位)で再生されている現在のノートのピッチが上にスライドします。 100は、新しいノートまたはエフェクトの後でも、以前のポルタメント値を継続します。スライドは、トーンレジスタの制限に達するとラップアラウンドします。スライドは区切られていません。
C#4 .. ... Play a note ... .. 106 Portamento up in steps of 6 on each tic. ... .. 100 Continue slide G-4 .. ... New note ... .. 100 Slide the new note in steps of 6 again.
In next release: This will slide up the pitch of the current note being played by the given step size (in xy) each tic. Values for x and y range between 1 and 255 ($1-$FF). 100 will stop the portamento. The slide will wrap around when it has reached the limit of the tone register. The slide is not delimited.
C#4 .. ... Play a note ... .. 106 Portamento up in steps of 6 on each tic. ... .. ... Continue slide ... .. 100 Stop the slide
2xy - ポルタメントダウン
[ PSG ][ SCC ][ FM ]
ポルタメントアップビットと同じように、これは各チックの指定されたステップサイズ(xy単位)で演奏されている現在のノートのピッチを上に[訳注:下の間違い?]スライドさせます。
3xy - トーンポルタメント
[ PSG ][ SCC ][ FM ]
このコマンドは音符と一緒に使用され、指定された音符に向かって、各チックの指定されたステップサイズでピッチベンドします。 例:
C-4 1. ... F-4 .. 305 (bend the note up towards F-4) ... .. 300 (continue to slide up, until F-4 is reached)
In next release: This command is used together with a note, and will bend the current pitch at the given step size, on each tic, towards the specified note. Use 300 to stop the portamento when needed. Example:
C-4 1. ... F-4 .. 305 (bend the note up towards F-4) ... .. ... (continue to slide up, until F-4 is reached)
4xy - ビブラート
[ PSG ][ SCC ][ FM ]
速度x、深さyのビブラート。このコマンドは、現在のノートの周波数を正弦波で振動させます。 (E4xコマンドを使用して、ビブラート波形を三角波、矩形波、または乱数表に変更できます)。深さの値の範囲は0〜7です。
Next release:
Vibrato with speed x and depth y. This command will oscillate the frequency of the current note with a sine wave. The depth value ranges from 1 to 13 ($1 - $D). Higher values are ignored. The speed x set the speed in number of tics from 1 to 15 ($1 - $F). The vibrato can be updated during the effect by using 40y (set new depth) or 4x0 (set new speed). 400 will stop the effect.
Example:
C-4 .. ... ... .. 442 Start vibrato with depth 2 and speed 4 ... .. ... ... .. 404 Update the vibrato depth to 4 and keep speed the same.
5xy - トーンポルタメント + ボリュームスライド
[ PSG ][ SCC ][FM]
このコマンドは、Tone-PortamentoおよびVolumeSlideと同等です(3xy + Axy)。まずトーンポルタメントを設定します。
6xy - ビブラート + ボリュームスライド
[ PSG ][ SCC ][ FM ]
このコマンドは、ビブラートおよびボリュームスライドと同等です(400 + Axy)。
7xy - <未使用>
8xy - PSGハードウェアエンベロープマルチプライヤ
[ PSG ][ [SCC] ][FM]
このコマンドは、ハードウェアエンベロープレジスタの周波数を設定します。 xyの値に8を掛けて、周波数値(0-2040)を設定します。周波数値は、エンベロープステップの速度を設定します。デフォルトの周波数は常に0に設定されます。このコマンドを使用して設定された値は、変更されるか、再生が終了するまで有効です。
このコマンドはエンベロープ周波数のみを設定し、任意のトラック(PSG以外のトラックでも)で使用できます。 ハードウェアエンベロープ再生コマンドを使用するには、EEyを使用します。
例:
... .. 801
周波数を8に設定します。ステップスピードは(8*1024)/4000000 = 0,002 秒となります。
9xy - マクロオフセット
[ PSG ][ SCC ][FM]
このコマンドをノートと一緒に使用すると、(位置0ではなく)位置xyでサンプルの再生が開始されます。 xyが00(900)の場合、前の値が使用されます。インストゥルメントマクロの外部でxy値を使用しないように注意してください。
Axy - ボリュームスライド
[ PSG ][ SCC ][ FM ]
現在の音量を上下にスライドします。 ... ..A20現在の音量を2ティックごとに1つずつ上にスライドします。 ... ..A08現在の音量を8ティックごとに1つずつ下にスライドします。
Note!: Until TT v0.9 there is a bug in the volume slide.
Bxy - SCCコマンド
[PSG][ SCC ][FM]
B00 - リセット
- Resets the waveform to the waveform related to the current instrument.
B1y - デュティーサイクル
- Generates a square waveform for the current track. The value ($0 - $f) in y defines the shape (0-50%) of the waveform to generate in steps of 3,125%.
... .. B10 Waveform 3,1%: ________ ... .. B17 25% : ¯¯______
B2y - 波形カット
- Cuts the current waveform (related to instrument) at position y to 0 (no amplitude). The value in y ($0-$f) defines size of the waveform in steps of 6.5%. The rest is cut to center.
... .. B20 Waveform 6,5%: /------- ... .. B2F 100%: /\//////
B4y - 波形圧縮
Next release: Removed
- Compresses the current waveform (related to instrument). Parameter y contains the value ($0..$7) of the compression rate in steps of 4%. ($0=4%, $7=32%).
BBy - 波形設定
- Changes the current waveform into the waveform specified in y. Only waveforms $0..$F can be used.
BCy - 波形設定+16.
- Changes the current waveform into the waveform+16 specified in y. Only waveforms $0..$F can be used. With this command it is possible to set the upper 16 waveforms.
Bxy - FMコマンド
[ PSG ][SCC][ FM ]
B0y - チャンネル設定変更
- Set the channel set-uo used to replay the song.
... .. B00 Use 2 PSG and 6 FM channels ... .. B01 Use 3 PSG and 5 FM channels
Cxy - SCCモーフィング
[PSG][ SCC ][FM]
波形モーフィングは、2つの波形間でモーフィングします。モーフィングは、可変間隔を使用して16ステップで実行されます。同時に1つのモーフのみが可能です。複数の tracksは、「morph-slave」コマンドを使用して同じモーフィング波形を使用できます。 モーフは常にバックグラウンドで完了します(モーフ変更Cx0およびCxyを除く)。 trackが 'morph-slave'モードで動作を停止した後でも。 「モーフスレーブ」モードは、ノート、レスト(-R-)、インストゥルメント、またはBxyエフェクトによってトラックでキャンセルされます。
例:
C-4 3FC14 ... ..... morph each 4 tics current instrument waveform to waveform 1 ... ..... C-4 3DC00 this track will follow any morph updates. ... ..... ... ..412 normal effects still work as normal C-3 ..... ... ..400 morph stops in the track with a note E-4 ..C00 ... ..C00 morph is not restarted but continued in both tracks. 'slave' ... ..... ... ..C60 morph stops and current morphed waveform is morphed into waveform 6 ... ..... ... ..C44 morph restarts with original instrument waveform to waveform 4 ... ..... ... 3.... morph stops in the track with the instrument.
- C00
- このtrackを'morph-slave'モードに設定します。どのモーフアップデートもこのトラックで自動的にアップデートされます。
- Cx0
- 現在のウェーブフォーム値を使って、ウェーブフォームxへの新しいモーフを開始します。これはCxyコマンドの後でのみ有効です。現在のモーフスピードは保たれます(x値は1-Fの間)。trackを'morph-slave'モードに設定します。
- Cxy
- 元インストゥルメントのウェーブフォームからウェーブフォームx(0-F)への新しいモーフを開始します。アップデートの間隔は tics単位で、y (1-F)に設定されます。trackを'morph-slave' モードに設定します。
Cxy - FMドラムコマンド
[PSG][SCC][ FM ]
At default the drum macros are initialized as follows:
- drum preset layout
preset |1|2|3|4|5|6|7|8|9|A|B|C|D|E|F| | | | | | | | | | | | | | | | | bass-drum |x| |x| | |x| |x| |x|x| |x|x| | snare-drum | |x|x| | | |x|x| | | |x|x| | | hi-hat | | | |x| | | | | | |x|x|x| |x| cymbal | | | | |x|x|x|x| | | | | |x|x| tom | | | | | | | | |x|x| | | |x| |
- C00
- Reset all percussion registers to default.
- Cxy
- Play the corresponding drum macro (1-20)
D00 - パターン終了
[ PSG ][ SCC ][ FM ]
現在のパターンの再生を終了して、次のパターンを続けます。
Exy - 追加コマンド
[ PSG ][ SCC ][ FM ]
E0y - ショートアルペジオ
- y値は、すべてのティックを交互に使用するための半音の数を設定します(note + 0.note + y)。次のステップでアルペジオの並べ替えを続行するにはE00を使用します。
E1y - ファインスライドアップ
- y値は、上にスライドする値を設定します。これは一度だけ行われます。このコマンドは、ポルタメントの高音域や音符のデチューンとして役立ちます。
E2y - ファインスライドダウン
- y値は、下にスライドする値を設定します。これは一度だけ行われます。このコマンドは、ポルタメントの高音域や音符のデチューンとして役立ちます。
E4y - ビブラートコントロール
Next release: This effect will be removed.
- yの値はビブラートに使用する波形を設定します(0=サイン波,1=三角波,2=パルス波)。この設定は前チャンネルに影響します。
E50 - 音符のリンク
- Links the note next to this command with the previous note. The instrument macro is not restarted.
E6y - トラックデチューン
- y値は別の設定がされるまで、すべてのノートに対するトラックでチューンを設定します。$0..$7は正の値、$8..$Fは負の値(-1..-7)になります。
E7y - サステインFMのみ
- y value set the sustain of the current note (0 is off, 1-f is on).
E8y - 全体トランスポーズ
- y value sets the global transpose for all notes in halve notes. Values $0..$7 are positive (0..7) values and values $8..$F are negative values (-1..-7)
---.. E82 Will add 2 halve notes to all notes played. ---.. ... ---.. E80 Global transpose is set back to original (reset).
E8y - トーンパンニング
TTSMS ゲームギアの現在のチャンネルのパンニングを設定します
0 = 無音 1 = 左 2 = 左+右 3 = 右
ノイズはE9yを使用してください。
TTFM
この機能はありません。
E9y - ノイズパンニング
TTSMS ゲームギアのノイズパンニングを設定します。どのPSGチャンネルでも使用できます。
0 = 無音 1 = 左 2 = 左+右 3 = 右
ECy - ノートカットディレイ
- y値は、現在のノートを停止する前に待機するティック単位の遅延を設定します。
EDy - ノートディレイ
- y値は、ノートを開始する前に待機するティック単位の遅延を設定します。
EEy - エンベロープ
PSG ONLY yの値は、使用するエンベロープ形状を設定します。EE0は、現在のエンベロープコマンドを続行します。値の$1- $fは、エンベロープの形状を設定します。エンベロープの形状は15ステップで実行されます。ステップ速度はエンベロープ周波数に依存します(コマンド8xyを参照)。エンベロープシェイプは、すべてのEEyコマンド(EE0を除く)でリスタートされます。以下のエンベロープ形状が使用できます。
8 \\\\\\\\\\ 1-3,9 \_________ A \/\/\/\/\/ B \¯¯¯¯¯¯¯¯¯ C ////////// D /¯¯¯¯¯¯¯¯¯ E /\/\/\/\/\ 4-7,F /_________
EFy - トリガー
- y値はトリガー変数に設定されます。トリガーを使用して、プログラムを音楽に同期させることができます。
Fxy - リプレイスピード[訳注:テンポ]
[ PSG ][ SCC ][ FM ]
音楽データを再生する速度(値2~63)を設定します。 xy値は、各パターン行間で待機する「半分」のティックの遅延を設定します。