TRACKERS TRILOTRACKER
TriloTrackerを使うためのTIPSとしてまとめています
とりあえず聴く
gryzor87氏のYouTube動画(チュートリアルのサンプルと同じ)
・チュートリアルPDFとサンプルdskイメージと波形データ用ツールのセット。PSG,SCCの音作り(波形データ)などTriloTrackerでの作業全般の解説が詳しい。
・dskイメージ2枚分にはTriloTrackerのデータがある
・TriloTrackerからF5キーのディスクメニューでサンプルdskをロードする。 選択はスペース、取消と画面戻るのはEsc。ロード後エディタに戻ってF1キーで再生できる。
とりあえず触る
WebMSXで起動する [1]
TriloTrackerの0.9.1版をWebMSXの2+モードでNextorから実行するリンクです。MSX-DOS2起動後"tt"でTriloTrackerを実行してください。 最新版は0.9.2なのですが、SCC挿入の改善と標準MSX2でのバグフィックスで上記WebMSX環境では影響ないため、その他は最新版と同じだと思います。
※Chromeで実行するとCtrl+wではタブが閉じてしまうので注意してください。その他ブラウザのショートカットを確認の上ご使用ください。
セットアップする
公式サイトのリンクからDL [2]
v0.9.1はdskイメージも同梱されているので手軽に始めるにはおススメです。
※マッパーメモリが128k必要です。国内MSX2+はマッパーメモリ増設しないと動きません。MSX2の高級機ではマッパーメモリを128k搭載したものがあります。MSXtRではそのまま動きます。
※MSX-DOS2が必要です。公認で完全上位互換のNextorがダウンロードできますので(本来想定されている運用ではありませんが)そのままROMとしてエミュレータで読み込ませればMSX-DOS2カートリッジとして認識されます。 [3]
入力してみる
※初期状態ではMacroが設定されていないため音がでません。まずはF2のインストゥルメントエディタのMacroで「一番右の数字のボリュームをFに」「TキーでトーンをON」にしてください。PSGチャンネルはこれで音が出せます。SCCチャンネルの場合はさらにCtrl+Fで適当な波形も作成してください。(サンプルを読み込む場合はそれぞれのMacroで適切な設定がされているのでこれらは必要ありません)
※メインエディタやSCCの波形エディットができるインストゥルメントエディタでは、スペースを押してキージャズモードに切り替えると背景色が紫がかった黒になってMSX/PCのキーボードをミュージックキーボードとして使えるようになります。作成/選択した音色の確認用に使います(Spaceで相互に切り替え)。
※メインエディタのノート入力(各チャンネルの「---」カラム)では自動的にミュージックキーボード入力になります。入力したフレーズはF1で再生できます(停止はEsc)。
その他詳細や不明点がある場合はサポートサイトの内容を参照してください(部分的に作成した翻訳も以下で公開しています。)
操作
音色
- インストゥルメントエディタ User Guide>Instrument Editor
エフェクト
- ノート以外の制御方法 Reference Guide>Effects
チュートリアル
- チュートリアルは以下のページからDL
[チュートリアル部分訳]
- Macroとソフトエンベロープの図が分かりやすい
技術情報
Macroの例
データフォーマット(.TMU)
インストゥルメントデータフォーマット(.IN)
インストゥルメントセットデータフォーマット(.IS)
テクニック
サンプル曲から