Changes

Jump to: navigation, search

MGSDRV MML 11 JP

4,418 bytes added, 11:15, 20 October 2021
]
=====]=====
繰り返し終了位置の定義。
 
=====[訳注:参考 ver.2のCALL ESET(MGS-STR.DOCより)=====
★CALL ESET(n,n$[)]
 エンベロープ・パターンを定義します。このエンベロープ機能がドライバの一番の
 「売り」だったりします(^_^) うまく使えば、スナッ○ャーのPSGドラムも完
 璧に再現出来ます。音色番号(n)は0~63で、そのままPSG音源の@コマンド
 に対応します。SCC音源、FM音源でエンベロープを使用したい場合には、@E
 コマンドでエンベロープを音色にコピーしなければなりません。音色データ(n$)は、
 パターンを表す文字列を並べたものです。形式は次の通りです。
 "モード値,ノイズ周波数,エンベロープ・データ"
 《1》モード PSGのトーン・ノイズのオン・オフを設定します。0は
変化なし、1はトーン、2はノイズ、3はノイズとトーン
です。省略すると1です。PSG音源以外では無視されま
す。Ver2.20 まで 0 は「音を出さない」だったのですが
こちらの方が利用価値があると思い、変更しました。
 《2》ノイズ周波数 PSGのノイズ周波数を設定します。モードが2か3の時
のみ有効です。値は0~31、省略時は0です。PSG音
源以外では無視されます。
※これらのパラメータは@コマンドを実行した時点で設定
されるだけです。
 《3》エンベロープ 音量は、16進数で表します。0~Fで、0が最小、Fが
最大になります。単に、"音量"とすると1カウント(60
分の1秒)待ってから次のデータを読みます。エンベロー
プ・パターンを最後まで処理してしまった場合は、最後の
音量が出っぱなしになります。例えば_ESET(0,"fcccba9")
は、fcccba9999・・・・と、なります。エンベロープ中では以
下のコマンドが使用出来ます。
 (1)Nノイズ周波数 PSG音源のノイズ周波数を設定します。《2》と同じで
す。PSG音源以外では無視されます。上の方にも書きま
したが、途中でこのコマンドを使用する場合は初めにノイ
ズ周波数を戻すようにしておかないと、そのままになって
しまいます。
 (2)*モード値 PSGのモードを設定します。《1》と同じです。PSG
音源以外では無視されます。
 (3)音量:時間 音量を出力し、指定された時間だけ待ちます。
 (4)音量=時間 現在の音量から指定された音量までを、時間で指定された
間で滑らかに変化させます。例えば、"f7=10" とすると、
"f" から "7" まで自動的に音量が変化します。
 (5)[ 繰り返しの開始位置を設定します。2ヶ所以上設定すると
後に設定された方が有効になります。繰り返し数の設定は
出来ません(無限ループになります)
 (6)] 繰り返しの開始位置まで戻ります。繰り返しの開始位置が
設定されていない場合はエンベロープの最初まで戻ります。
2ヶ所以上設定されていると先に設定された方が有効にな
ります。ループの中には、必ず音量設定コマンド(0~F
)を挟んで下さい。何も書かずに"[]" としたり、"[n6]"
とかすると暴走します。
※時間は 1/60 秒単位で、2~239です。
 (7)区切り記号 区切り記号として”,/;.”があります。これらはコマンド
の区切りに使用します。(どれを使用しても構いません)
例えば "n4" "4=3" というコマンドを並べて書くと"n44=3"
となりますが、これは "n44" "=3" に解釈されてしまいま
すのでエラーになります。そのような場合は、区切り記号
を使用して "n4,4=3" とすれば、エラーにはなりません。
∝例∵ CALL WSET(0,"2,7,fn4c:4/0=3[fc]")
↑特に意味はありません(^_^;
=====@<音色番号>=====

Navigation menu