Difference between revisions of "TRACKERS TRILOTRACKER"

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TriloTrackerを使うためのTIPSとしてまとめています
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=とりあえず聴く=
 
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[https://www.youtube.com/playlist?list=PL06LomyIGUgOeMsvk0EcYl_B23fp22jPO Hassink氏のYouTube動画(VGMリメイク曲)]]
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[https://www.youtube.com/playlist?list=PL06LomyIGUgOeMsvk0EcYl_B23fp22jPO Hassink氏のYouTube動画(VGMリメイク曲)]
  
[https://www.youtube.com/playlist?list=PL06LomyIGUgNyhoewb7QUFHmMKULBkrov Hassink氏のYouTube動画(オリジナル曲)]]
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[https://www.youtube.com/playlist?list=PL06LomyIGUgNyhoewb7QUFHmMKULBkrov Hassink氏のYouTube動画(オリジナル曲)]
  
 
[https://www.youtube.com/user/gryzor87/videos gryzor87氏のYouTube動画(チュートリアルのサンプルと同じ)]
 
[https://www.youtube.com/user/gryzor87/videos gryzor87氏のYouTube動画(チュートリアルのサンプルと同じ)]
  
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[https://web.archive.org/web/20140720110226/http://www.gr87.com/?page_id=905 TriloTrackerチュートリアル]
  
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・チュートリアルPDFとサンプルdskイメージと波形データ用ツールのセット。PSG,SCCの音作り(波形データ)などTriloTrackerでの作業全般の解説が詳しい。
  
[https://web.archive.org/web/20140720110226/http://www.gr87.com/?page_id=905 TriloTrackerチュートリアル]
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・dskイメージ2枚分にはTriloTrackerのデータがある
 
 
・dskイメージ2枚分にTriloTrackerのデータがあるので解凍しておく
 
  
 
・TriloTrackerからF5キーのディスクメニューでサンプルdskをロードする。
 
・TriloTrackerからF5キーのディスクメニューでサンプルdskをロードする。
 
選択はスペース、取消と画面戻るのはEsc。ロード後エディタに戻ってF1キーで再生できる。
 
選択はスペース、取消と画面戻るのはEsc。ロード後エディタに戻ってF1キーで再生できる。
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=とりあえず触る=
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WebMSXで起動する [https://webmsx.org/?CART2=https://github.com/Konamiman/Nextor/releases/download/v2.1.0/Nextor-2.1.0.StandaloneASCII16.ROM&CARTRIDGE2_FORMAT=ASCII16&CARTRIDGE2_FORMAT=ASCII16&DISKA=https://github.com/cornelisser/TriloTracker/releases/download/V0.9.1/tt_0_9.1.dsk&M=MSX2P&PRESETS=SCCI]
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TriloTrackerの0.9.1版をWebMSXの2+モードでNextorから実行するリンクです。MSX-DOS2起動後"tt"でTriloTrackerを実行してください。
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最新版は0.9.2なのですが、SCC挿入の改善と標準MSX2でのバグフィックスで上記WebMSX環境では影響ないため、その他は最新版と同じだと思います。
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※Chromeで実行するとCtrl+wではタブが閉じてしまうので注意してください。その他ブラウザのショートカットを確認の上ご使用ください。
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=セットアップする=
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公式サイトのリンクからDL [http://www.trilobyte-msx.com/TriloTracker/index.php/Main_Page]
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v0.9.1はdskイメージも同梱されているので手軽に始めるにはおススメです。
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※マッパーメモリが128k必要です。国内MSX2+はマッパーメモリ増設しないと動きません。MSX2の高級機ではマッパーメモリを128k搭載したものがあります。MSXtRではそのまま動きます。
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※MSX-DOS2が必要です。公認で完全上位互換のNextorがダウンロードできますので(本来想定されている運用ではありませんが)そのままROMとしてエミュレータで読み込ませればMSX-DOS2カートリッジとして認識されます。 [https://www.konamiman.com/msx/msx-e.html]
  
 
=入力してみる=
 
=入力してみる=
  
サポートサイトの内容を参照する
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※初期状態ではMacroが設定されていないため音がでません。まずはF2のインストゥルメントエディタのMacroで「一番右の数字のボリュームをFに」「TキーでトーンをON」にしてください。PSGチャンネルはこれで音が出せます。SCCチャンネルの場合はさらにCtrl+Fで適当な波形も作成してください。(サンプルを読み込む場合はそれぞれのMacroで適切な設定がされているのでこれらは必要ありません)
  
[http://www.trilobyte-be msx.com/TriloTracker/index.php/Controls Reference Guide>Controls]
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※メインエディタやSCCの波形エディットができるインストゥルメントエディタでは、スペースを押してキージャズモードに切り替えると背景色が紫がかった黒になってMSX/PCのキーボードをミュージックキーボードとして使えるようになります。作成/選択した音色の確認用に使います(Spaceで相互に切り替え)。
  
:キー操作一覧
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※メインエディタのノート入力(各チャンネルの「---」カラム)では自動的にミュージックキーボード入力になります。入力したフレーズはF1で再生できます(停止はEsc)。
  
[http://www.trilobyte-msx.com/TriloTracker/index.php/Instrument_editor User Guide>Instrument Editor]
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その他詳細や不明点がある場合はサポートサイトの内容を参照してください(部分的に作成した翻訳も以下で公開しています。)
  
:インストゥルメントエディタ
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操作
  
[http://www.trilobyte-msx.com/TriloTracker/index.php/Macro_layout Technical Reference Guide]
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:キー操作一覧 [http://www.trilobyte-be msx.com/TriloTracker/index.php/Controls Reference Guide>Controls]
  
:TTSCC用のMacroの例
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:[[TRILOTRACKER_REFERENCEGUIDE_CONTROLS|キー操作一覧(日本語訳)]]
  
[http://www.trilobyte-msx.com/TriloTracker/index.php/Effects Reference Guide>Effects]
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音色
  
:ノート以外の制御方法
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:インストゥルメントエディタ [http://www.trilobyte-msx.com/TriloTracker/index.php/Instrument_editor User Guide>Instrument Editor]
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:[[TRILOTRACKER_USERGUIDE_INSTRUMENTEDITOR|インストゥルメントエディタ(日本語訳)]]
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エフェクト
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:ノート以外の制御方法 [http://www.trilobyte-msx.com/TriloTracker/index.php/Effects Reference Guide>Effects]
  
 
:[[TRILOTRACKER_REFERENCEGUIDE_EFFECTS|ノート以外の制御方法(日本語訳)]]
 
:[[TRILOTRACKER_REFERENCEGUIDE_EFFECTS|ノート以外の制御方法(日本語訳)]]
  
[https://web.archive.org/web/20140720110226/http://www.gr87.com/?page_id=905 チュートリアル]
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チュートリアル
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:チュートリアルは以下のページからDL
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:[https://web.archive.org/web/20140720110226/http://www.gr87.com/?page_id=905 チュートリアル]
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[チュートリアル部分訳]
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:[[TRILOTRACKER_TURORIAL_06PSGSOUND|6章 PSGサウンド(日本語訳)]]
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:[[TRILOTRACKER_TURORIAL_07ADSRMACRO|7章 ADSR:Macroセクション(日本語訳)]]
  
 
:Macroとソフトエンベロープの図が分かりやすい
 
:Macroとソフトエンベロープの図が分かりやすい
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=技術情報=
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マクロフォーマット
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:[http://www.trilobyte-msx.com/TriloTracker/index.php/Macro_layout Technical Reference Guide]
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:[[TRILOTRACKER_DATAFORMAT_MACROLAYOUT|マクロレイアウト(日本語訳)]]
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トラックデータフォーマット
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:[[TRILOTRACKER_DATAFORMAT_TRACKDATA|トラックデータフォーマット(抜粋日本語訳)]]
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サンプルフォーマット
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:
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[[TRILOTRACKER_DATAFORMAT_SAMPLEDATA|サンプルフォーマット]]
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データフォーマット(.TMU)
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:[[TRILOTRACKER_DATAFORMAT_TMU|.tmu データフォーマット(日本語訳)]]
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インストゥルメントデータフォーマット(.IN)
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:[[TRILOTRACKER_DATAFORMAT_IN|.in データフォーマット(解析結果)]]
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インストゥルメントセットデータフォーマット(.IS)
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:[[TRILOTRACKER_DATAFORMAT_IS|.is データフォーマット(解析結果)]]
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マクロフォーマット
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:.maデータフォーマット(解析結果)
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マクロセットフォーマット
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:.msデータフォーマット(解析結果)
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ウェーブフォームフォーマット
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:.waデータフォーマット(解析結果)
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ウェーブフォームセットフォーマット
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:.wsデータフォーマット(解析結果)
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パターンフォーマット
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:[[TRILOTRACKER_DATAFORMAT_PATTERN|パターン(エディット)レイアウト日本語訳]]
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=テクニック=
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サンプル曲から
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:[[TRILOTRACKER_TECHNIC|テクニック]]

Latest revision as of 18:08, 21 March 2021

TriloTrackerを使うためのTIPSとしてまとめています


とりあえず聴く

Hassink氏のYouTube動画(VGMリメイク曲)

Hassink氏のYouTube動画(オリジナル曲)

gryzor87氏のYouTube動画(チュートリアルのサンプルと同じ)

TriloTrackerチュートリアル

・チュートリアルPDFとサンプルdskイメージと波形データ用ツールのセット。PSG,SCCの音作り(波形データ)などTriloTrackerでの作業全般の解説が詳しい。

・dskイメージ2枚分にはTriloTrackerのデータがある

・TriloTrackerからF5キーのディスクメニューでサンプルdskをロードする。 選択はスペース、取消と画面戻るのはEsc。ロード後エディタに戻ってF1キーで再生できる。

とりあえず触る

WebMSXで起動する [1]

TriloTrackerの0.9.1版をWebMSXの2+モードでNextorから実行するリンクです。MSX-DOS2起動後"tt"でTriloTrackerを実行してください。 最新版は0.9.2なのですが、SCC挿入の改善と標準MSX2でのバグフィックスで上記WebMSX環境では影響ないため、その他は最新版と同じだと思います。

※Chromeで実行するとCtrl+wではタブが閉じてしまうので注意してください。その他ブラウザのショートカットを確認の上ご使用ください。

セットアップする

公式サイトのリンクからDL [2]

v0.9.1はdskイメージも同梱されているので手軽に始めるにはおススメです。

※マッパーメモリが128k必要です。国内MSX2+はマッパーメモリ増設しないと動きません。MSX2の高級機ではマッパーメモリを128k搭載したものがあります。MSXtRではそのまま動きます。

※MSX-DOS2が必要です。公認で完全上位互換のNextorがダウンロードできますので(本来想定されている運用ではありませんが)そのままROMとしてエミュレータで読み込ませればMSX-DOS2カートリッジとして認識されます。 [3]

入力してみる

※初期状態ではMacroが設定されていないため音がでません。まずはF2のインストゥルメントエディタのMacroで「一番右の数字のボリュームをFに」「TキーでトーンをON」にしてください。PSGチャンネルはこれで音が出せます。SCCチャンネルの場合はさらにCtrl+Fで適当な波形も作成してください。(サンプルを読み込む場合はそれぞれのMacroで適切な設定がされているのでこれらは必要ありません)

※メインエディタやSCCの波形エディットができるインストゥルメントエディタでは、スペースを押してキージャズモードに切り替えると背景色が紫がかった黒になってMSX/PCのキーボードをミュージックキーボードとして使えるようになります。作成/選択した音色の確認用に使います(Spaceで相互に切り替え)。

※メインエディタのノート入力(各チャンネルの「---」カラム)では自動的にミュージックキーボード入力になります。入力したフレーズはF1で再生できます(停止はEsc)。

その他詳細や不明点がある場合はサポートサイトの内容を参照してください(部分的に作成した翻訳も以下で公開しています。)

操作

キー操作一覧 msx.com/TriloTracker/index.php/Controls Reference Guide>Controls
キー操作一覧(日本語訳)

音色

インストゥルメントエディタ User Guide>Instrument Editor
インストゥルメントエディタ(日本語訳)

エフェクト

ノート以外の制御方法 Reference Guide>Effects
ノート以外の制御方法(日本語訳)

チュートリアル

チュートリアルは以下のページからDL
チュートリアル

[チュートリアル部分訳]

6章 PSGサウンド(日本語訳)
7章 ADSR:Macroセクション(日本語訳)
Macroとソフトエンベロープの図が分かりやすい

技術情報

マクロフォーマット

Technical Reference Guide
マクロレイアウト(日本語訳)

トラックデータフォーマット

トラックデータフォーマット(抜粋日本語訳)

サンプルフォーマット

サンプルフォーマット

データフォーマット(.TMU)

.tmu データフォーマット(日本語訳)

インストゥルメントデータフォーマット(.IN)

.in データフォーマット(解析結果)

インストゥルメントセットデータフォーマット(.IS)

.is データフォーマット(解析結果)

マクロフォーマット

.maデータフォーマット(解析結果)

マクロセットフォーマット

.msデータフォーマット(解析結果)

ウェーブフォームフォーマット

.waデータフォーマット(解析結果)

ウェーブフォームセットフォーマット

.wsデータフォーマット(解析結果)

パターンフォーマット

パターン(エディット)レイアウト日本語訳

テクニック

サンプル曲から

テクニック